申立の手続きの流れ

家族とか親戚、知人が行方不明で精子が分からない場合、家庭裁判所に失踪宣告の審判の申し立てをして、審判で認容されると死亡したと見なされます。

それで申立の手続きの流れですが、まず家庭裁判所に失踪の申立をします。すると家庭裁判所は、申立を受けると事前調査として、警察や労働局に調査を依頼します。そして公示催告を出します。公示催告は家庭裁判所の掲示板に貼られて、官報にも載ります。公示催告期間は6ヶ月で、その期間を過ぎても見つからない場合に、審判で死亡したものとみなされて失踪宣告になります。

そして審判書謄本が送達されてから2週間の間に、失踪宣告の審判に対して不服申し立てが無ければ審判が確定して、申請が有れば確定証明書が交付されます。パソコン04

さらに審判が確定すると、行方不明者は失踪期間中に死亡したと見なされ、審判確定の日から10日以内に、本人の本籍地の市区町村役場に失踪届を出す必要が有ります。

行方不明者はこうやって失踪宣告を出されて、死亡扱いにされます。しかし生きていた場合は、失踪宣告を取り消すことが可能です。そのときもまた家庭裁判所に申立をして、審判手続きを済ませて、取り消しが認められて、行方不明者の権利が回復することになっています。